G-TEC NEWブランド立ち上げ

G-TEC(ジーテック グラファイトテクノロジー)とは
GraphiteとTechnologyを合わせた造語

新時代のロッド創造

20数年にわたり複数の大手・釣り具メーカーで開発の仕事に従事させていただいた期間を経て、今2023年に独立&ブランドを立ち上げました。ようやくブランド名も決まり、そのブランドロゴデザインも決定。
商標登録申請中。

その名は「G-TEC」

Graphite Technology、グラファイトテクノロジーの略。
ジーテックというロッドメーカーとしての新ブランド。

ロッドの心臓部であるブランクス。その最も肝となるグラファイト、いわゆるカーボンの技術をもってして生まれる新時代のロッド創造、新しい価値観。

長年に渡り蓄積された技術と経験、それらをベースに歩みを止めず、さらなる進化を目指していきます。 世界一のカーボン繊維を開発する東レ株式会社と提携し、さらなるイノベーションを起こすべく、共同研究も開始。さらなるロッドの技術の向上を常に目指す、ロッドメーカーブランドが「G-TEC(ジーテック)」です。  

新たにフィッシングブランドを立ち上げるには、非常に厳しい時代。逆風が吹くなかで挑むこそ価値がある。その厳しい時代で生き残れるブランドこそが本物だと信じ進んでいきます。

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ブランドコンセプト

新しく立ち上げる「G-TEC」ブランドのコンセプトなどは、単なるメーカーブランドではなく、カルチャーブランドを目指したい、と考えています。

大量生産、大量消費の時代はとっくに終焉を迎え、自分のブランドも大量に生産し、ロッドを乱発していくことは避けたいし、避けるべきだと思います。自然や魚をリスペクトし、釣りというアクティビティを通じて、人生を豊かにする。そして我々に課せられた使命は、後世に綺麗な釣り場を残し、限りある資源を無駄にしない。

 

NEWブランドが解き放つ3つの矢

新しく立ち上げる「G-TEC」のブランドの展望として、3つの矢を解き放っていきます。

 

一つ目の矢 「G-TEC」

①スペシャリティロッド

日本を代表する技術(TEC)、東レカーボンテクノロジーを駆使して最高峰のロッドを作ります。

第一弾となるXrosSensitiveのロッドがまさにそれにあたります。

プラス現場で培った経験を最大限に活かした妥協なきロッド“Designed in Japan”

 

二つ目の矢 「RuaRuca」

②プレミアムロッド

釣りの本質「遊び」を最も大きいテーマとして、親しみやすくフレンドリーなポップなロッド。

身近な釣りをより多くの方に楽しんで頂きたい、未来ある子供達に釣りの魅力を伝えたい、そんな想いを実現していきます。

 

三つ目の矢 「Japonism」

③金沢ロッド

モダン(TEC)×伝統(Japonism)

真の日本の力を解き放つ。

和洋折衷で世界を意識し発信していく。

 

この3つの矢を解き放ち、G-TECの3軸として、日本の誇れるブランドの構築を目指す。

 

 

釣り道具を通じて、釣りをもっと高貴な、崇高されるものにしていく。たとえ1匹の魚でも、十分に満足出来る釣り道具を作りたい、それは1匹の価値を高め、釣りをもっと面白くさせると信じています。

そんな想いが詰まったタックルを提供していきたいと考えています。

今までの枠にとらわれない、固定観念を壊し、常識を破ったワクワクするものづくり。

新しいフィッシングカルチャーの構築

それが新しいブランドを立ち上げる本質的な意味、スタンスになります。
釣りを楽しむ、そんな釣り本来の本質を追求出来る「ものづくり」を目指していくのがG-TECの役割だと考えています。

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進化し続けるブランド

やはりワクワクする製品、釣りを面白くする道具というのは、進化がともなってはじめて実現します。

道具の進化があってこそ、現場での繰り返し行われるフィールドテスト、アングラーの経験と知識があってこそ、その道具の進化によって、さらに釣りが楽しく、ゲーム性の高いものに。

ロッドというモノを提供していくだけでなく、その進化したタックルで新しいスタイル、というコンテンツを生み出し、提供していくブランド。進化したタックルだからこそ可能になった新しいスタイル、楽しみ方、モノだけでなくコトも重視しながら、釣り本来の持っているポテンシャルを最大限、引き出していきたいと考えています。

常にチャレンジする姿勢で、新しいことに挑戦していきます。

リアルワールド、釣りの重要性

時代も取り巻く環境も変わり、ビジネスの世界でもデジタル化が凄まじい勢いで進んでいます。仮想空間の技術、世界もこれから大幅に広がり、新たな時代が訪れようとしています。その仮想空間の世界が強くなる一方で、バーチャルではなく「釣り」というリアルワールド(現実世界)の遊びが、ますますそれに比例して重要になってきます。

釣りは僕たちにとって、ワクワクの冒険だ

アウトドアの一つである「釣り」という現実の遊びを通じて、人はバーチャルでは決して経験出来ない、人として大事な価値観、感覚を取り戻せます。

G-TECは、時代がデジタルに、バーチャル化に進めば進むほど、釣りという現実世界の重要性は高まると考えています。

個人の時代

釣りの世界も、SNSの普及により、個で発信出来る時代。
個人の時代が到来。 そこには実に様々な価値観、スタイルが多く存在し、発信を続けています。それに伴い、G-TECというブランドは、その個が最も輝ける道具を提供し、そのスタイルにマッチさせていきたいと考えています。

その個のスタイル、個性に対応するために、メジャーブランドでは実現しにくい、独立性の高いインディーズブランド的な位置を目指す必要があります。

それは大量生産、大量消費の今までのスタイルは大手に任せて、少量生産、多品種というきめ細やかな、痒い所に手が届く「ものづくり」、時にはマニアックなロッドまで作っていきたいと考えています。
「こんなものが欲しかっただよね!」、「こういうの今まで無かったんだよね!」、そう言っていただけるような、独創性の高い、時代が求める釣り道具を探求してきます。

現場主義

ものづくりは、非常に多くの方に関わって完成されていきます。バスプロ、プロアングラー、凄腕船長達と様々なロッドを開発してきましたが、彼らにとって自分らの意図がロッド設計者に伝わらないのは大きなストレス。

だからこそ設計者自らも同じ現場に出て、極力、彼らと同じ目線に立つ必要があります。また同じ目線に立つことで、彼らの純粋に良いものを作りたい、という想いは開発者に必ず伝わるものです。

答えは必ず現場にあるもの。

机上の空論ではなく必ず現場で答え合わせが重要だとG-TECは考えています。

G-TECの開発ポリシー

模倣ではなく独創性。真似されることはあっても真似はしない。  

それが譲れない開発ポリシー  

常にユニークで、世にないものを創造していきたい。新しい事を始めるにはものすごいパワーがいるもの。だからこそ面白い。固定観念を捨て、非常識を常識に、そんなワクワクする「ものづくり」で開発を進めていきます。    

開発者自らが釣りに情熱があってはじめて、良いモノづくり、ワクワクする製品が出来上がるものです。

My Desk My Sanctuary

机は、聖域

G-TECの創造の場
ものが創られる聖域、「机」という場所

フィールドテスト、現場で積み重ねられた時間が、大切に昇華される場所。

G-TECの机は、極めてシンプル。

一点に集中できる空間を作っています。
仮説、想像、フィールドテストやヒアリング、実験。頭のなかに散らかっているものを整理するための場所でもあり、洗練されたシンプルさが必要です。

G-TECのロッドは、聖域である「机」という場所で、設計、開発され独創的なプロダクトが生み出されていきます。

G-TECの二本柱

新しいブランドは、釣竿の開発、販売を主とし、自身のブランドであるベースビジネスと、顧客ありきのOEMビジネスの二本柱。ベースビジネスでは、すでに12機種ほど、水面下でロッド開発しており、今年2023年には2から3機種ほどリリース出来そうなくらい、完成度が高まってきています。一方、OEMビジネスでは30機種以上、新しいロッドの開発が進んでいます。(2023年2月時点)